セーブデータを編集して畑の石を消す方法
FARMING SIMULATOR
ツマサキダチ
ゲーム設定で畑の石をオフにしても圃場に石が残ったままになりますが、セーブデータを編集する事でこれを完全に消去できます。編集と言ってもファイル名の変更・新規作成・削除だけです。
まず Farming Simulator 22 のセーブデータの保存場所を確認します。エクスプローラで ドキュメント
を開き、 My Games
→ FarmingSimulator2022
とフォルダを開きます。この中に savedata1
、savedata2
、savedata3
… というフォルダ群があります。番号は Farming Simulator のセーブデータ画面に表示される順番と対応しているので、ゲームを起動して目的のセーブデータが何番かを確認します。
作業を始める前にバックアップを作成します。石を消すセーブデータのフォルダをコピーして貼り付けると、例えば savedata1 - コピー
という名前のフォルダが作成されます。万が一やらかしたら savedata1
を削除し、savedata1 - コピー
を savedata1
に変更する事でセーブデータを復旧できます。
実際の作業を始めます。ゲームは終了し、エクスプローラで石を消すセーブデータのフォルダを開きます。中に様々なファイルがありますが densityMap_stones.gdm
というファイルを探します。これに畑の石の分布が保存されています。このファイルの名前を densityMap_stones.old.gdm
に変更し、石の分布がゲームに読み込まれないようにします。
この状態はゲームにとっては石の分布を保存しているファイルが無くなったように見えています。このゲームは無くなったファイルをクラウドセーブから復元するので、このままゲームを起動してもファイルが元に戻され石が消えません。これを防止するために同じ名前で空のファイルを作成します。エクスプローラの左上の [新規作成] ボタンをクリックして、ドロップダウン メニューから テキスト ドキュメント
を選択します。新規 テキスト ドキュメント.txt
という空のファイルが作成されるので、名前を densityMap_stones.gdm
に変更します。これによりデータが保存されていない空のファイルに置き換わったことになります。
ゲームをもう一度起動して目的のセーブデータを開き石が消えている事を確認したら、エクスプローラに戻り最初に名前を変更したファイル densityMap_stones.old.gdm
を削除します。間違えて densityMap_stones.gdm
を削除しないように注意してください。これで完了です。